不成就日とは
読み方:ふじょうじゅび/ふじょうじゅにち
不成就日と吉日と重なった時はどうするの?
本当に大切な日に選定する際は、不成就日は避ける方がよさそうです。
しかし様々な事情でその日でないといけない場面も出てくるでしょう。
どうしても不成就日と重なってしまう時は気にしない事です。
自分で日程を左右できないのですから、仕方がありません。
そういう事は生きていく中で何度もあるでしょう。
月に何度も「不成就日」はありますから。
振り回されて身動きがとれなくなることの方が不成就です。
柔軟に対応できる体質になることで運気は上がりますよ。
2023年(令和5年)の不成就日一覧
2023年卯年 令和5年 不成就日の一覧表を以下にまとめました
月 | 日 | 日 | 日 | 日 | 日 |
---|---|---|---|---|---|
1月 | 5日(木) | 13日(金) | 21日(土) | 24日(火) | |
2月 | 1日(水) | 9日(木) | 17日(金) | 21日(火) | |
3月 | 1日(水) | 9日(木) | 17日(金) | 23日(木) | 31日(金) |
4月 | 8日(土) | 16日(日) | 20日(木) | 28日(金) | |
5月 | 6日(土) | 14日(日) | 23日(火) | 31日(水) | |
6月 | 8日(木) | 16日(金) | 22日(木) | 30日(金) | |
7月 | 8日(土) | 16日(日) | 23日(日) | 31日(月) | |
8月 | 8日(火) | 18日(金) | 26日(土) | ||
9月 | 3日(日) | 11日(月) | 16日(土) | 24日(日) | |
10月 | 2日(月) | 10日(火) | 15日(日) | 23日(月) | 31日(火) |
11月 | 8日(水) | 16日(木) | 24日(金) | 2日(土) | |
12月 | 10日(日) | 17日(日) | 25日(月) |
不成就日の考え方、捉え方
縁起が悪い日ってこと?
不成就日については諸説あります。
成就しない日とされてはいますが、気にしないという方も大勢おられます。
中には成就してしまうと不都合な場面があるかもしれません。
そんな時、心のより所となるのが不成就日です。
そう考えると不成就日もあって然り。
不成就日なんて全く気にしないという考え方も納得ですね。
不成就日の過ごし方
気になるなら、事を起こさず何もせず休養日としてゆっくり過ごす。
気にならないなら、普段通りでいかがでしょうか。
ちなみに筆者の場合、不成就日は日常生活では気にしません。
宝くじを買いたくなったら買いますし、特に制限はしていません。
ただし、人生の重大なイベントでは避けたいと思います。
わざわざ不成就日を選ばなくても済むのなら、大事なイベントは吉日を選びたいです。
日程に余裕があるのなら、不成就日を避ける事で気分が軽くなりますね。
不成就日にコロナワクチンはよくないの?
「コロナワクチンの接種日が不成就日と重なってしまったのですが、大丈夫でしょうか?」
こんな質問がありました。
不成就日に接種したからといって、ワクチンの効果がなくなる事はありませんので安心して下さい。
古来から続く暦に、現代化学を重ね合わせる事は合理的ではないと言えます。
むしろ、ご自身の体調を整えて準備をする事の方が大切です。
コンディションを整えてワクチン接種を受ければ、そのぶん免疫効果が期待できます。
(一粒万倍日に予防接種を受けると万倍の効果が得られるってなっちゃいますからね)
手術しなくてはならなくなったとか、入院治療をしなければならないなどいろんな事が起きるでしょう。
指定された日が「不成就日」だったとか「縁起の良くない日」だったという事はよくある話です。
ここは神経質にならず、そのまま受け入れる事をおすすめします。
暦に振り回されて日を選んだら、何ヶ月も先しかなかった。なんて事になったら本末転倒です。
古来から伝わる暦と現代化学は、整合性がとれないものと割り切るのが賢明なのではと思いますがいかがでしょうか。
まとめ
大切なお祝い事をする日、例えば結婚式や入籍、開業や移転、大きな契約など人生の一大イベントの日取りは「不成就日」を避けた方がいいでしょう。
しかし、どうしてもその日でないといけない事もあります。そんな時は気にしないようにしましょう。
また、過去の行動を振り返って「不成就日だった」と不安になる必要もありません。済んだ事ですので気にしなくて大丈夫です。
せっかくのおめでたい「入籍」や「開業」などは不成就日を避けた方が気持ちも明るくなりますね。
そんな基準で不成就日を過ごしたらいかがでしょうか。
ちなみに筆者は、不成就日でも宝くじは買いますよ。
日程に余裕があり自分が主導で日程を決められる時は、大切な日に不成就日を選ぶのは避けています。